「天孫降臨ツアーに参加して」
前日の夜、中一の娘が風邪で熱をだしてしまい、
参加があやぶまれたのですが、
娘が「行っといでよ。パパいるから大丈夫。
どうせ寝ているだけだし」と言ってくれた一言で、
参加することができました。
娘はアカデミーとは無関係ですが、
私がこのツアーの参加を決めて間もなく
ツアーの地のラーメンを食べていたせいもあるのでしょうが、
「私は天孫降臨の地に降り立ってみたいの」
と言い、私をすごく驚かせました。
娘は今どきの子で「やばくない〜!」の言葉づかい、
それが降り立つと確かに言ったのです。
今回の天孫降臨の地では、根源の子供である
自分達であること。
壮大な神話のお話でありながら、中今にあることを
確実に実感ができて、大きな歓びとなりました。
飛行機の上空から彩雲や地上から放射される光、
そしてこの日の元を見ながら、地に降り立ち、
光の中にいるような、ただ幸せという神聖な場、
そこから太陽へ向かって還っていく。
日の元にいる子供として、しっかり結びをしたような感動で
いっぱいです。
分け御魂をいただいた子であるありがたさと、
そのつながりがいかに強固なものか、
それと連動するように娘との親子のつながりも確信でき、
親子とは決して切れることのない最強のものであると、
あらためてわかりました。
帰りの飛行機で見た、雲の隙間からの何本もの夕日の光は、
天からの柱が地上を美しく照らしていました。
その柱一本一本が根源まで続く私達の本来の姿であると思います。
結局娘の熱はその夜だけで、私が家に着く日は
しっかり遊びに行ってました。
子供は実はたくましくもあるようです。